

誰でも使いやすい工夫を発見しよう!

街や家の中にある、みんなが使いやすい工夫を探してみよう。
これを「ユニバーサルデザイン」というんだよ。
たとえば、シャンプーのボトルの横についているギザギザの印。
(リンスにはないから、目を閉じていても手で触ればわかるよね!)
ほかにも、
・車いすやベビーカーでも通れる階段の横のスロープ
・駅にある自動改札機の幅が広い通路
なども、みんなに優しい工夫だよ。
年齢や国籍、体の特徴に関わらず、
誰もが同じように使えるモノや場所を作ることは、
みんなが安心して暮らせる社会の基盤になるんだ。
だから、目標9だけでなく、不平等をなくすことやまちづくりの目標にもつながるよ。

【目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう】
【目標10:人や国の不平等をなくそう】
【目標11:住み続けられるまちづくりを】
【第1問】
学校の教科書や看板などで、「色の違い」がわかりにくい人のために、色だけでなく「形」や「模様」を変える工夫が広がっています。
日本の男性のうち、どのくらいの人が「一部の色の違いがわかりにくい」といわれているでしょうか?
@ 100人に1人
A 20人に1人
B 1000人に1人
【第2問】
ユニバーサルデザインは、お年寄りにとっても大切な工夫です。
今、日本に住んでいる人のうち、65歳以上のお年寄りはどれくらいいるでしょうか?
@ およそ3人に1人
A およそ10人に1人
B およそ50人に1人
【第1問の答え】
正解はA 20人に1人

【解説】
日本では、男性の約やく5%(20人に1人)、女性の約やく0.2%(500人に1人)が、色の感じ方に特性があるといわれています。
40人くらいのクラスなら、1人いてもおかしくない、とても身近なことなんだよ。
だから、地下鉄の路線図や公衆トイレの表示などは、色だけで判断しなくてもいいようなデザインになっているんだね。
【参考】NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)
【第2問の答え】
正解は @ およそ3人に1人

【解説】
日本の人口のうち、65歳以上の人の割合は「29.1%」で、これは世界で一番高い数字なんです(2023年のデータ)。
ほとんど「3人に1人」がお年寄りという時代がすぐそこまで来ています。
足腰が弱くなったり、目が見えにくくなったりしても、自分の力で生活できるように、街のユニバーサルデザインを進めることが必要なんだよ。
【参考】総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」