

相手の目を見て、ニコッと笑顔で元気にあいさつをしましょう。

あいさつは、心のドアを開(あ)ける「魔法のカギ」です。
するほうもされたほうも、心がポカポカして、さわやかな気持ちになれます。
仲良しの友だちだけでなく、学年やクラスが違う人、近所の人にもあいさつしてみましょう。
あいさつは、「あなたはここにいていいんだよ」「あなたを大事に思っているよ」という、平和の合図なのです。
「無視」は、いじめやケンカの始まりです。
あいさつをすることは、争いをなくす第一歩です。
また、みんながあいさつをするまちは、ドロボウなどの悪い人が近づきにくくなります。
災害(地震や台風)が起きたときも、「大丈夫?」と声をかけあって助け合うことができます。

【目標11】住み続けられるまちづくりを
みんなが顔見知りになって、犯罪のない、安心できるまちをつくる。
【目標16】平和と公正をすべての人に
いじめや無視をなくし、すべての人が仲良く過ごせるようにする。
【目標17】パートナーシップで目標を達成しよう
あいさつから「信頼(信じる気持ち)」を生み出し、みんなで協力する。
【第1問】
朝、近所の人に「おはようございます」とあいさつをすることは、町にとってどんないいことにつながるかな?
1.町がきれいになる
2.泥棒などの犯罪(悪いこと)が減る
3.雨が降らなくなる
【第2問】
いろいろな会社でも「あいさつ」を大切にしています。大人たちが仕事であいさつをする一番の理由はどれかな?
1.腹式呼吸の練習をするため
2.早く帰るため
3.協力して気持ちよく働くため
【第3問】
世界にはいろいろなあいさつがあります。ニュージーランドの先住民族「マオリ」の人たちは、どんなあいさつをするかな?
1.鼻と鼻をくっつける
2.足で地面をドンドンと鳴らす
3.ウインクをする
【第1問の答え】2.泥棒などの犯罪(悪いこと)が減る

理由:あいさつが飛び交う町は、地域の人たちがつながり、お互いに見守っています。悪いことをしようとする人は、声をかけられることを嫌がるので、防犯(犯罪を防ぐこと)につながります。みんなが安心して暮らせる町をつくることは、SDGsの大切な目標です。(SDGs11:住み続けられるまちづくりを)
参考元:警察庁「自主防犯ボランティア活動支援サイト」、各自治体の防犯パトロールデータ
【第2問の答え】3.協力して気持ちよく働くため

理由:元気にあいさつをすると、話しかけやすい雰囲気ができます。何か困ったときに相談したり、アイデアを出し合ったりするためには、人とのつながりが必要です。みんなが働きがいを持ち、経済を発展させるためには、あいさつから始まるコミュニケーションが欠かせません。(SDGs8:働きがいも経済成長も)
参考元:日本経済団体連合会(経団連)「企業行動憲章」、各企業のCSR(社会的責任)レポート
【第3問の答え】1.鼻と鼻をくっつける

理由:マオリの人たちは「ホンギ」と呼ばれる、お互いの鼻と鼻(ときにはおでこも)をくっつけるあいさつをします。これは「命の息を分け合う」という意味があります。世界の様々な文化やあいさつの仕方を知り、お互いを尊重(大切に思うこと)することは、平和な社会をつくることにつながります。(SDGs16:平和と公正をすべて人に)
参考元:国際協力機構(JICA)「世界の笑顔とあいさつ」、国立民族学博物館データ