

短かくなったえんぴつも、地球からの大切な贈り物。みんなで最後まで大切に使いきる工夫をしようね。

持ちにくくなったえんぴつには、専用の「えんぴつホルダー(補助軸)」をつけて長くして使ってみよう。短いえんぴつ同士をくっつける道具もあるよ。
使ったあとは、ふで箱にきちんと片づけて、なくさないようにするのも大切なエコアクションだよ。
えんぴつは、木と黒鉛(炭素)と粘土からできているんだよ。一本のえんぴつを最後まで使うことは、新しいものを買う量をへらし、地球の資源を守ることにつながるんだ。

目標12:つくる責任 つかう責任
環境を壊さないようにものを作り、ごみをできるだけ減らして大切に使おう。
目標13:気候変動に具体的な対策を
えんぴつの木を切る量を減らすことで、二酸化炭素を吸ってくれる森林を守り、地球温暖化の防止につながるよ。
目標15:陸の豊かさも守ろう
木を切りすぎないことで森の破壊や砂漠化をふせぎ、森にすむ動物や植物のいのちを守ろう。
みんなは世界の森林についてのクイズわかるかな。@〜Bの中からこたえをえらぼう。
Q1.1990〜2020年で世界の森林はどれくらい減ったでしょうか?
@ 日本の面積と同じくらい=約3800万ha
A 日本の面積の約2倍くらい=約7500万ha
B 日本の面積の約5倍くらい=約1億7800万ha
Q2.このままだと地球は2100年までに気温はどれくらい上昇するでしょうか?
@ 最大1.0℃
A 最大3.2℃
B 最大6.8℃
Q1のこたえ. B 日本の面積の約5倍くらい=約1億7800万ha

1990〜2020年の30年間で世界の森林は、約1億7800万ha減少しました。
増え続ける人口を支えるための食料を生産するために森林を農場や牧場にしたり、安価な木材を手に入れるため違法な森林伐採が続いています。
また、気候変動などの影響もあり、大規模な森林火災が世界各地で増えています。
森林が焼失するだけでなく、動物の生息地が失われるなど、生態系にも深刻な影響が出ています。
※FAO「Global Forest Resources Assessment 2020」
Q2のこたえ. A 最大3.2℃

世界の気温は上昇していて、2020年は世界の平均気温が観測史上最高になりました。
2100年には世界の平均気温が最大3.2℃も上昇するという予測もあります。
貧困をなくすために森林を伐採して農地にすれば、貧困を解消できるかもしれませんが、二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収してくれる森林が減ってしまいます。
SDGsが解決をめざす「環境」「平和」「人権」は、じつは密接に関係しあっています。
世界は協力して、その上昇幅を1.5℃まで抑えようとしていますが、現在のままでは目標達成が厳しい情勢です。
※気象庁