

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことだよ。

たとえば、給食を食べきれずに残してしまったり、お家の冷蔵庫の奥から賞味期限(おいしく食べられる日)が切れたおやつが出てきたりしたことはないかな?
これらはすべて「食品ロス」になってしまうんだ。
日本では、毎日たくさんの食べ物が捨てられているんだ。「もったいない」をなくすためにどうすればいいか、考えてみよう!
食べ物を大切にすることは、地球や世界の人たちを助けることにつながるよ。
みんなができるSDGsの目標を見てみよう。

目標2:飢餓をゼロに
世界には、ご飯が食べられなくて困っている人がたくさんいるよ。食べ物を無駄にせず、必要な人に届くようにしよう。
目標12:つくる責任 つかう責任
買いすぎたり、作りすぎたりして捨ててしまうのをやめよう。食べられる分だけ用意して、残さず食べようね。
目標13:気候変動に具体的な対策を
食べ物のゴミを燃やすと、地球を暑くするガスが出てしまうんだ。ゴミを減らすことは、地球を守ることになるよ。
みんなは食品ロスについてのクイズわかるかな。@〜Bの中からこたえをえらぼう。
Q1.世界ではどのくらいの食品が捨てられているかな?
@ 生産した食品の約5分の1
A 生産した食品の約3分の1
B 生産した食品の半分
Q2.日本の学校の給食では、どのくらい食べ残しがあるかな?
@ 1人あたり、1年間に約1.5kg
A 1人あたり、1年間に約3.9kg
B 1人あたり、1年間に約7.1kg
Q1のこたえ. A 生産した食品の約3分の1

世界では、生産されている食品の約3分の1(13億トン)が捨てられています。
世界で捨てられてしまう食べ物の13億トンは、とてもとてもたくさんの量です。
※The State of Food Security and Nutrition in the World 2019(FAO)
Q2のこたえ. B 1人あたり、1年間に約7.1kg

日本の学校の給食では、児童や生徒1人あたり、1年間に約7.1kgの食べ残しがあります。
食べ物を捨ててしまうのは、もったいないだけでなく、地球環境にも悪影響がでてしまいます。
余った食べ物は、ごみとして出されます。
これらは処理工場に運ばれ、可燃ごみとして処分されますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素(CO2)を排出します。
また、焼却後の灰の埋め立ても環境負荷につながります。
※学校給食から発生する食品ロス等の状況に関する調査結果について(環境省/平成27年)